大手ゼネコンの清水建設と西松建設が7都府県の現場停止で工事が中止すると発表されています。
日本のスーパーゼネコン大林組は新型コロナ対策や対応でどうなるのでしょうか?
緊急事態宣言発出エリアの現場停止にするのでしょうか?
また建設業が及ぼす他業種トラック業界などへの影響についても調査しました!
清水建設と西松建設は緊急事態宣言の7都府県で現場停止
清水建設は13日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い政府の緊急事態宣言が発令が出ている7都府県での工事を原則中止すると発表。従業員の安全を確保するためで、期間は5月6日まで。同日から発注者と中止に向けた協議に入ります。 https://t.co/kzxDt1UrVw
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 13, 2020
「施工中の現場は発注者と協議のうえ、工事中止・閉所を基本方針とする」。緊急事態宣言を受け、新型コロナ感染拡大防止を重視した西松建設の決断に驚きの声が上がっています。#新型コロナ #COVID19 #緊急事態宣言https://t.co/OiDYSV5DX0
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) April 12, 2020
西松建設は4/12に、清水建設は4/13にそれぞれ緊急事態宣言の基づく新型コロナウイルスの感染拡大防止のために工事中止や現場の閉所などの対策や対応策を発表しました。
これにはネット上でも様々な声が上がっており「西松建設」「清水建設」がトレンド入りする事態となっています。
トレンドに入ってる西松建設はゼネコン11位の準大手なワケですか。
1社だけでも売上高3000億超えの仕事が止まるというのに、もしこの流れでスーパーゼネコン各社が動き出したりしたら・・・建築下請け絡み、足場、具材及び配送etc・・・と凄まじい影響が出てくるんだなぁ。怖い流れだな pic.twitter.com/pFQxWpigJQ
— 元チャリ屋 (@cyariya_2) April 13, 2020
実は西松建設はゼネコンの中では11位と最大大手という訳ではありません。
しかし建設業、ゼネコンの中で一番最初に舵を切ったことで話題を集めました。
そしてそれに続くように清水建設の新型コロナウイルス観戦拡大防止の対応策の発表がされました。
清水建設の工事中止、伝わりづらいかもしれないけれど大変な事態だと思う。これまで取材させてもらった難民の人たちの中には、何の受け皿もない中、建設現場で働きその日の命をつないだという声が少なからずあった。難民の人たちだけではない。多くの生命線が断たれかねない。https://t.co/0e1N5akQhP
— 安田菜津紀 (@NatsukiYasuda) April 13, 2020
大林組はコロナ対策で7都府県で現場停止になるのか?
そこで気になるのは最大大手と言われる、大林ぐみが今後どういう対策をとるのかが注目を集めるのではないでしょうか。
西松建設や清水建設に続き、他のゼネコンについての情報を見つけました。
西松建設→『発注者と協議の上、工事中止・現場閉所することを基本方針』
清水建設→『緊急事態宣言終了までの間,閉所』
戸田建設、東急建設(感染者発生)→協議
竹中工務店、前田、安藤ハザマ、三井住友建設→感染者出たけど、工事続行
大林組、長谷工、フジタ→続行
鹿島、大成、五洋→触れない— 渥美 友昭 ATSUMI/Tomoaki (@i_love_snow_) April 13, 2020
よく見ると大林組は続行という文字が。
原則として現場は止めない
作業員を含めた時差出勤や朝礼・休憩の分散で3密対策
緊急事態宣言に保障の記載がなくネットでは批判の声も
緊急事態宣言で問題となってニュースでも連日討論・議論されているのが自粛と保障はセットではないのか?という問題です。
もちろん、ネット上でも様々な声が上がっています。
西松建設→『発注者と協議の上、工事中止・現場閉所することを基本方針』
清水建設→『緊急事態宣言終了までの間,閉所』
戸田建設、東急建設(感染者発生)→協議
竹中工務店、前田、安藤ハザマ、三井住友建設→感染者出たけど、工事続行
大林組、長谷工、フジタ→続行
鹿島、大成、五洋→触れない— 渥美 友昭 ATSUMI/Tomoaki (@i_love_snow_) April 13, 2020
自粛しようとも、職業的に外に出なきゃ行けない運送業。俺もそうです。不安と戦いながら毎日仕事行ってます。休めばいいじゃん、それできないんです。代わりがいないんです。歩合だから休めば一円も入らないし、仕事に穴開けるんです。だから出るんです。コロナ対策の保障もない状況、必死です。
— ./パッチギ (@pakchigi_funk75) April 13, 2020
電車は未だに通勤で混んでます。働かなきゃ生活できないんだから当たり前。政府は責任を取らず、国民に要求ばかりするけれど、重税を課しているのに緊急時に還元しないなら、政府の存在意義などないのでは?感染拡大を防ぐため早急に「貸付」でなく、一律の補償をするべきです。 #補償なしでは自粛無理
— 乙女座 (@virgootome) April 13, 2020
緊急事態宣言が出ていても、テレワークが無理な業種はもちろんあります。
働かないといけない業種もあります。
働いてもお金が生まれない業種もあります。
働くために移動する人もいます。
国民は感染拡大防止を願う気持ち、働かないといけないと言う思いとで混乱しています…。
ヤフーニュースなど、インターネットニュースサイトで、「補償なき休業要請」との報道があり、外出自粛や出勤者の最低7割減は、休業補償がないと不可能だと報じられていますが、正確ではありません。正しくは以下のとおりです。
— 厚生労働省 (@MHLWitter) April 12, 2020
建設業へのコロナの影響により他業種への影響の不安の声も
建設業・大手ゼネコンの現場が止まることで影響の出てくる業種がいくつかあります。
下請けや孫請けなどと言う言葉もあり、一つの建物を完成させるためには数多くの業種が関係していることがわかります。
納税を担当していた経験から言うと、建築関係の個人事業主など、国の制度にあまり明るくなくて、本当は使えるはずの制度を使わずに(知らずに)生活が苦しくなっている人が多いのではないかと推測します。
清水建設が営業を停止するとのことで、下請け、孫請けにも影響が出てくるのではないかと。
— 桜井すぐる(北本市議会議員) (@sakuraikitamoto) April 13, 2020
清水建設現場止めるのか!下請けも孫請も影響必至だな!
私の仕事も今月入ってリフォーム系中心にキャンセルや工事延期相次いでるけど、業界冷え込みますね— M&M (@afc82) April 13, 2020
清水建設の工事ストップ、新築ビルの引き渡しが遅れ入居予定だったテナントが身動きできず、その二次空室に入る予定だった別のテナントに影響が、そしてその空室に入る予定のテナントが、、、と連鎖していくのか? 予想できたこととはいえ担当者の苦労たるや…
— manjy-s (@manjy2403) April 13, 2020
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大林組ゼネコン現場停止になる?緊急事態宣言コロナ対策の影響は!まとめ
今のところ、大林組は緊急事態宣言が発出されている7都府県の現場工事を中止させ現場停止させるという発表は4/13時点ではされておりません。