乃木坂46の2期生メンバーである新内眞衣さんが放送禁止用語を言ってしまったということで話題になっています。
新内眞衣さんはいったいなにを言ったのか、そして放送禁止用語で炎上した理由とは?
新内眞衣さんの経歴なども含めて、放送禁止用語で何を発言したのかの内容について調査していきます。
新内眞衣まいちゅんの放送禁止用語はなに?
乃木坂46の2期生メンバーである新内眞衣さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組「乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ゼロ)」の生放送中での出来事です。
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019年2月6日の深夜3時から始まった放送には、乃木坂46の1期生である斉藤優里さんがゲスト出演されていました。
そして、番組のコーナーで「斉藤優里さんに結婚相手がいる前提」というノリになり、その相手は誰だったのかという会話中に、新内眞衣さんが「くろんぼ」という放送禁止用語を発言してしまいました。
新内眞衣さんが発言後すぐに気づき、「クロちゃん」と言い換えましたが、コーナー終了後に、新内眞衣さんが「不適切な発言があったことをお詫びし訂正いたします」と謝罪しました。
ラジオにはいくつか放送禁止用語があります。
昔は放送禁止用語ではなかったものが、今では放送禁止用語になっているものや、全国の共通放送禁止用語もあれば、各地方局での放送禁止用語もあります。
放送局によって放送禁止用語の扱い方が違う身近なもので言うと、5月の連休のことを一般的には「ゴールデンウィーク」を表現しますが、NHKや一部の民放、新聞などでは「大型連休」と表現します。
理由は、「ゴールデンウィーク」という名称は、映画会社の大映が松竹と競作して1951年(昭和26年)に同時上映となった獅子文六原作の「自由学校」が大映創設以来(当時)最高の売上を記録し、正月映画やお盆映画以上の興行成績を残したことで、映画界でこの時期に多数の動員を生み出すことや活性化を目的として作成された和製英語での宣伝用語で、「映画業界用語」にあたるということなどです。
その他、スポンサー関係なども影響してきますので、テレビもラジオもそのあたりをディレクターと打ち合わせをして番組を進めていかなければなりません。
自由にしゃべっているように思えて、きっちりと決めた枠の中で番組作りをしてるわけですね。
新内眞衣まいちゅんは放送禁止用語でなぜ炎上?
乃木坂46の2期生メンバーである新内眞衣さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組「乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ゼロ)」の生放送中で発言した放送禁止用語「くろんぼ」は、元々黒人を差別する意味が含まれていました。
現代の日本ではあまり知られていない言葉のため、単純に色黒の人のあだ名であったり、飲食店のイメージキャラクターの名前に使用されている例もあるので、放送禁止用語であることに気づかない人がいても全く不思議ではありません。
しかし、新内眞衣さんはニッポン放送の関連会社に勤務していた元OLで、その新内眞衣さんなぜ放送禁止用語を把握していないのか、との意見などが噴出し、炎上騒動になってしまいました。
番組が収録番組であれば、放送禁止用語を言ってしまっても、その部分を取り消してやり直しができますが、生放送となるとやり直しができません。
そんな生放送中で今回発言した放送禁止用語について、新内眞衣さんは放送禁止用語を把握していないのかということですが、新内眞衣さんが発言後すぐに気づき、「クロちゃん」と言い換えましたので、放送禁止用語ということは把握していたのではないでしょうか。
そのまま気づかずに放送禁止用語を連発していたら、これは大きな問題になるでしょうけどね。
以前、倖田來未さんがラジオ番組で不適切な発言をしたことが問題となりました。
放送禁止用語ではなかったものの、デリカシーのない発言だったため、世間からのバッシングを浴び、発言に対し謝罪となったわけですが、冗談で言ったことも、ラジオは1対1での親しい友達の会話ではなく、1対「不特定多数」ということになりますので、友達同士なら笑って過ごせることが、不特定多数となると冗談では済まされないということがあります。
言葉の発言には、ラジオでなくても気をつけたいものですね。
新内眞衣まいちゅんの経歴は?
乃木坂46の2期生メンバーである新内眞衣さんは、埼玉県朝霞市の公立朝霞第四中学校卒業後、埼玉県立朝霞西高校に入学。
高校時代に街頭で「Seventeen」の編集部から読者モデルを勧められたことをきっかけに、モデルに興味を持ちます。
そして高校2年生の時、「Seventeen」の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」オーディションを受け、最終選考まで残りましたが、惜しくも専属モデルには選ばれませんでした。
ちなみに、この時のグランプリは「滝沢カレン」さんです。
高校卒業後、東京都世田谷区に本部を置く私立大学である「産業能率大学」に進学。
この「産業能率大学」には、経営学部と情報マネジメント学部があり、新内眞衣さんは経営学部に進学し、システムインテグレーターを目指していました。
システムインテグレーターとは、システム開発にまつわる全ての業務を引き受ける企業のことです。
また大学時代にはサークルなどには所属せず、コンビニやファーストフード店、ファミリーレストランなどの接客業のアルバイトをしたりなど、学業とアルバイトを中心とした学生生活を送ります。
「秘書検定2級」の資格も取得し、大学3年生の就職活動中に乃木坂46の第2期生オーディションのことを知り応募します。
高校時代に挑戦したモデルのオーディションに落選したことで、手の届かない憧れの世界となり、一般的な社会への道を進んでいた時に、再び巡ってきた憧れの扉を開けるチャンスということでしょうか。
女性にとって、仕事と夢、そして幸せな結婚ということも考えるでしょうし、OLで勤めながらアイドルとしてがんばっていたということは、憧れと現実をしっかり考えていたということでしょうね。
新内眞衣まいちゅんのプロフィール
乃木坂46の2期生メンバーである新内眞衣さんのプロフィールです。
- 名前 新内眞衣(しんうち まい)
- 愛称 まいちゅん
- 生年月日 1992年1月22日
- 血液型 B型
- 出身地 埼玉県
- 身長 165cm
- 2013年3月、乃木坂46の第2期生オーディションに合格し5月に研究生としてデビュー。
- 2014年3月、乃木坂46の正式メンバーに昇格。
- 2015年の舞台「すべての犬は天国にいく」で女優デビュー。
- 2016年3月、ラジオ番組「オールナイトニッポン」のMCに起用。
- OLとして一般企業に勤務し、経理と事務の仕事とアイドルを兼任している稀有な存在。2018年3月にOLは卒業しています。
- 2019年3月、「andGIRL」(エムオン・エンタテインメント)と「Oggi.jp」(小学館)のレギュラーモデルに就任。
そしてニッポン放送の発表会見で2019年4月4日(3日深夜)から「オールナイトニッポン」の水曜パーソナリティーを乃木坂46が担当し、新内眞衣さんがメインパーソナリティーを務めることが発表。
2019年4月3日から「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が放送開始されました。
新内眞衣さんは、2020年で28歳になります。
アイドルとしての年齢の定義はありませんが、アイドルで活躍している人は10代から20代前半の人が多い中で、20代後半の新内眞衣さんはこれからどう立場を確立していくかですね。
メンバーから「OLババア」と呼ばれているということで、メンバーから親しみを向けられているということですし、乃木坂46のお姉さん的存在でこれからも活躍してほしいと思います。
新内眞衣の放送禁止用語で炎上とは?発言内容を調査!まとめ
乃木坂46の2期生メンバーである新内眞衣さんの放送禁止用語で炎上、その他についてみてきました。
その場のノリで言ってはいけないことを、つい言ってしまうということもあると思います。
本来ならその時でMCから外されると思いますが、新内眞衣さんが引き続き「乃木坂46のオールナイトニッポン」のメインパーソナリティーに起用されるましたので、メンバーやスタッフにもそれだけの信頼があるのでしょうね。
次になにか放送禁止用語をつい言ってしまうことがあれば、その時はアウトと思うので、発言には注意してもらいながら、これからもお姉さん的存在アイドルとして同じ業界のみんなが憧れるような、同じ世代の女性にも夢を与えていけるような素敵な存在であってほしいと思います。