木村英子議員が当選し、障害者と言う事で話題となっていますよね。
国民の代表としてこれから活躍が期待される、木村英子議員の障害者としての経歴や学歴も気になるところです。
また介助者が必要とのことですが、実際髪の毛などの身だしなみについてもネットの声をまとめてみました。
木村英子議員のプロフィール
名 前:木村 英子 (きむら えいこ)
生年月日:1965年5月11日
出 身:神奈川県横浜市
木村英子さんは神奈川県横浜市のご出身のようですね!
2019年11月の時点で54歳ですね^^
木村英子の経歴、学歴、結婚歴は?
結婚歴についても調べてみました!
・・・が、家族構成や結婚しているかなどの情報は出てきませんでした。
結婚&お子さんがおられると言う情報を発見いたしました〜!!
木村英子さんて、結婚して子どももいる、勇気あるチャレンジャーだ
— たまお (@tamawo2014) September 8, 2019
障害を持ちながらもたくましく生きていらっしゃるんですね〜!!
木村英子議員の経歴、障害者になった理由は?
1965年 生後8ヶ月、歩行器ごと玄関から落下したことにより障害をもつことに
1972年 「ゆうかり園」に入所。付属の養護学校へ通学
木村英子さんは生後8ヶ月という、1歳の誕生日を迎える前に障害をもつ運命になります。
生後8ヶ月というとハイハイをするようになる頃ともいわれており、また、腰が座ってお座りができるので一人で座ったり、歩行器に乗ったりすることが出来ます。
木村英子さんは、悲しいことに歩行器に乗っている際に歩行器に乗ったまま、玄関から落下してしまったのです。
その際、頸髄といって首の骨に守られている大事な部分を損傷する”頸髄損傷”となり、移動手段となる電動車椅子を動かす右手は動きますが、体のその他の部位は動かすことがほとんど出来なくなってしまいました。
8ヶ月の赤ちゃんはまだ歩くことが出来ず、身体面では出来ないことの方が多いですが、たった8ヶ月でこの先の人生で経験できないことが増えてしまうとなると、自宅内での事故には気を付けないと・・・と改めて思いますよね。
しかも驚きの情報を入手いたしました。
木村英子は車椅子が不要な人生があった!?
木村さんの経験が衝撃です。なんでもなく普通のように話されてますが、日本の病んだ部分が一番弱者の部分に凝縮されてる気がしました。
施設での人体実験的な手術とか、親子心中を起こすような在宅において介護への助成が無いなど、早急に改善すべきことがありますね。— 冲にいさん (@chuniisan) September 7, 2019
木村さんの対談インタビューが上がっていて、それを読んだ方の感想だそうなのですが、障害者問題はなかなか根が深いのでしょうか・・・。
さらに深く調べていくと、色々なことが判明しました!全て木村英子さんが対談でおっしゃっていたことです。
わかりやすいようにまとめてみましたよ。
なんと木村英子さんは歩行器に乗ったまま転落し、怪我を負うことになったのですが、1歳半で施設に入ることになりました。
18才の時に施設をでたそうなのですが、小学校の5年生の時に転機がありました。
家族も木村英子さんが怪我を負ったことが不安だったようです。
単純に考えて、親が子供より長生きできる確率は単純に低いですよね。
何としても治してあげたい、と言う親心でしょうか。
それもあって、木村英子さんは怪我を負ってからなんども手術をしてきたそうです。
怪我を負ったばかりの頃は全く歩けない、下半身が動かない訳ではなく、なんとか伝い歩きや松葉杖での歩行ができていた木村英子さん。
そんな足を健常者に近づけると言う手術を何回かされたんです。
7歳の頃には膝が伸びなかったので、膝をまっすぐにする手術を受けました。
施設に入所している木村英子さんの友達も同時に手術を行ったんですね。
その結果、木村さんは失敗、友達はなんとか歩けるようになったのです。
これって、実験ですよね。。と木村英子さんがポツリとおっしゃっていましたね。
手術が終わると、歩けるようになるための訓練、訓練、、、痛くて痛くて毎日泣いていたそうです。。
また、手術のイメージについてもお話しされており、松葉杖を足に突っ込んでまっすぐにするようなイメージで痛くて仕方ない。とおっしゃっておられました。
そのような手術を何回もされたのですが、一向に治らないようなので治療は終わりです。と施設からの退所を求められてしまいました。
見捨てないでくれ、と木村英子さんの父がすがったようなのですが、歩けないので今後は電動車椅子になりますよ、とこの時に宣告されていたんですね。
でも、まだこの時は松葉杖でなんとか歩けていたのに、歩けない将来をズバッと伝えられてしまって、さらに悲しくて泣いていたんですね。。。
自宅に戻ってからも、自宅での介護もご両親にとっては家計とのやりくりや学校への送迎など・・・本当に大変だったんですね。
決して裕福な家ではなかったので、余計に木村さんへの介護をすることで家計が圧迫される、夫婦仲が悪くなる、木村英子さん自身も動ける訳ではないので逃げ場がない・・・・まさに悪循環ですよね。
介護疲れ、と言う言葉がよく聞かれますが、木村英子さんのご両親も同じだったようです。そこへさらに貧困問題も合わさっていたので、、、木村英子さんだけでなくご両親も本当に大変だったでしょうね。
それもあって、木村英子さんは自宅にいるより施設にいる方が、職員の中にも様々な人柄のかたがいらっしゃるので、味方になってくれる人が一人でもいる場を求めたようで、中学卒業後、高校は諦めてくれと父親に言われたけれど、家だと孤独なため養護学校への進学を希望されたんですね。
ご縁があり、進学できるようになった木村英子さん。また施設に戻ることになったのですね。
高校生になった頃に、重度障害者の方でも自立して、結婚されている方が居ることを知った木村英子さん。
障害者の自立についての活動をするようになったきっかけはここにありますね。
障害をもつ人々が少しでも生きやすい世の中になるようにどんな活動をされていったのでしょうか?
木村英子の活動内容は?
1984年、神奈川県立平塚養護学校高等部を卒業し、自立生活を始める。
1994年 「自立ステーションつばさ」設立
現在 れいわ新選組所属の参議院議員・全都在宅障害者の保障を考える会代表
全国公的介護保障要求者組合書記・ 自立ステーションつばさ事務局長
高校を卒業した後は、家族の介護を受けず自らが自立できるよう自立生活をはじめた木村英子さん。
次々にいろいろな活動に取り組んでいます。
障害者の方も地域で自立して生活をすることを願って活動をされている、とても行動力のある方ですよね!!
その行動力、私も見習いたいところです。
木村英子議員のこれまでの活動
木村英子さんは、重度障害者が施設でしか生きられない社会を変えるべく、障害者の方が地域で生活できるよう障害者自立支援を30年以上おこなっています。
活動の中で木村英子さんは「自立ステーションつばさ」というものを設立されています。
自立ステーションつばさの活動は主に3つです。
自立の家
施設が借りているアパートを利用し、スタッフが中心となり個別支援を行いながら、障がい者が地域で生活していく為に必要な知識やノウハウを実際に生活し体験をすることで具体的に伝授・習得する場を提供
この活動は自立ステーションつばさの設立時から活動しているもので歴史のある活動です。
障害を持つ方の中にも介護をして欲しい人、なるべく自分でやりたい人、など様々なかたがいらっしゃいますよね。
また、介護してもらわないと生きることに支障が生まれてしまいますが、介護士さんもお仕事ですし、重労働と言われていることにより、なかなか信頼関係が築きづらい、と言うのも
放課後活動舞羽
障害をもつ子供が将来自立生活を送ることを目標にコミュニケーション能力や生活能力を
習得できるようにする活動
若いうちからいろいろな経験をすることで、将来地域の中で自立して生活していくための知識、人間関係を学んでいくことを目標とし、放課後や学校の休日を利用して活動している。
つばさ生活塾
障害者による講演会活動・様々な社会問題や差別問題などを取り上げた講演会の企画開催、歌や楽器の演奏などの公演活動や、介護者やしょうがい者の家族に向けた研修活動
と言った啓発活動に加え
地元の自治会活動や障害をもつ人のの余暇活動としてキャンプにバーべキュー
など、様々な活動を行っていて、それらを総称して「つばさ生活塾」とよんでいます。
幼い頃から障害と共に生きてきた木村英子さんだからこそ、たくさんのことを吸収していく子供の頃に自立支援について考えられる場を作って行くことが重要だと考えたんでしょうね。
木村英子議員が議員になったきっかけは山本太郎
もともと木村英子さんと山本太郎さんはお知り合いだったようです!!
重度の障害をもちながらも、障害者が生きやすくなるように活動をしてきた木村英子さん。
なんと活動の中で厚生労働省と交渉などにもあたってきていたようで、山本太郎さんも政治家としての適性がある方だと思われたそうです。
山本太郎さんの目の付けどころが斬新ですよね!
木村英子さんが当選したことで、車椅子でも登院できるよう国会のバリアフリー化工事が急遽行われ、8月1日の臨時国会では無事にスロープを通って車椅子に乗った状態で本会議場に入ることができましたよね。
障害者の方が健常者の方と同じ様に生活しようとすると、今回のバリアフリー化もそうですが「コスト」がかかってしまいます。
しかし「コスト」がかかるからといって障害者やヘルパーさんなどの待遇処遇が悪いのはおかしい!と、山本太郎さんは考えていらっしゃるようです。
障害者の方が生きやすい世の中にどう変わって行くのか、今後の活動に期待ですよね!!
木村英子議員の髪の毛が気になるとネットで話題
・見栄えが悪いし国会議員として綺麗にした方がいい
・「介護」というなら介護職の負担を減らすためにも、切るべきである
・夏ということで、見ていて暑苦しい
木村英子議員の経歴、評判、髪の毛まとめ
・8ヶ月という幼さで障害をもつことになった
・議員活動をする前から障害者自立支援活動をしていた
・長い髪の毛に関して身だしなみを整えるべきと声が上がっている